SDGsの取り組み

SDGs(持続可能な開発目標 Sustainable Development Goals)とは

SDGs(持続可能な開発目標)とは

2015年9月の国連サミットで採択された、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴールと169のターゲットから構成され、「地球上の誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

通菱テクニカはSDGsの趣旨に賛同し、三菱電機グループの一員としてDXの推進を含む絶え間ない技術革新へ対応した各種サービスの提供と、営々と磨いてきたものづくり力(技術・技能)とを融合させて、ゆとりある社会と心豊かな未来社会実現への貢献を目指します。

通菱テクニカのチャレンジ目標

カーボンニュートラルに向けCO2排出量60%削減(2019年度比)とフロン類の回収量拡大、2050年カーボンニュートラルの実現及び2030年の排出量目標に向けた検討が進んでいます。日本での温室効果ガス排出量全体は、エネルギー起源のCO2排出量は減少傾向であるも、温暖化係数の高い代替フロンは増加傾向です。
通菱テクニカは、これまでフロン排出抑制法に基づく使用時漏洩点検・対策、回収に取り組んできており年間のフロン回収量は、CO2換算でエネルギー使用量を上回ることもあります。
引き続き、より地球温暖化係数(GWP)の低いものへの転換支援や着実な対策・運用を行うとともにIoTツールの活用で削減目標達成に貢献していきます。

屋上緑化活動

SDGs|目標3 すべての人に健康と福祉を SDGs|目標11 住み続けられるまちづくりを SDGs|目標13 気候変動に具体的な対策を SDGs|目標15 陸の豊かさも守ろう

三菱電機株式会社 電子通信システム製作所のご理解・ご協力のもと、2023年7月に当社で設置しました。
季節ごとに変化が感じられるよう、4種類の植栽を選んでいます。夏期には緑化部直下居室の室温が少なからず低下する効果も出ています。

打ち水大作戦

SDGs|目標3 すべての人に健康と福祉を SDGs|目標11 住み続けられるまちづくりを SDGs|目標13 気候変動に具体的な対策を

尼崎市主催の「打ち水大作戦 in あまがさき」に2023年から参加しています。
水を撒いたあと、しばらくすると涼風が頬をかすめていく、そんな打ち水の効果を実感しています。この「先人の知恵」「日本の風物詩」を引き継いでいきたいと思います。

フロン類点検・回収事業推進

SDGs|目標13 気候変動に具体的な対策を

当社では、お客様の生産に必要となる設備とフロン排出抑制法に基づく空調機器などの点検、及びフロンガス回収を安全かつ確実に行うことで、地球温暖化への影響を抑制しています。

表面処理ライン水洗水の再利用による排水量削減

SDGs|目標6 安全な水とトイレを世界中に

表面処理ラインでは、各工程毎に排出される水洗水の水質調査を行い、再利用可能な水洗水を、別の工程で再利用する取り組みを行っています。
本取り組みは、総排水量の削減に大きく寄与しています。

化成処理ライン脱脂液の低温化による蒸気使用量削減

SDGs|目標7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに SDGs|目標12 つくる責任 つかう責任

表面処理ラインでは、化成処理ラインに、低温使用可能な脱脂液を適用し、蒸気使用量の削減を図る取り組みを行っています。
本取り組みは、CO2排出量の削減に大きく寄与しています。

ペットボトルキャップの回収と途上国へのワクチン支援

SDGs|目標3 すべての人に健康と福祉を SDGs|目標12 つくる責任 つかう責任

当社では、各部署にペットボトルキャップ回収箱を設置しています。
回収したペットボトルキャップは、回収業者によってプラスチックパレットに生まれ変わり、原料相当金額が認定NPO 法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄付されています。

職場環境・従業員への取り組み

ワークライフバランスの推進

SDGs|目標3 すべての人に健康と福祉を SDGs|目標4 質の高い教育をみんなに SDGs|目標5 ジェンダー平等を実現しよう SDGs|目標8 働きがいも経済成長も SDGs|目標16 平和と公正をすべての人に SDGs|目標17 パートナーシップで目標を達成しよう

通菱テクニカ株式会社は、働きやすい職場環境のもと、やりがいのある仕事で成果を出し、社会生活でも充実した人生を過ごせるように、従業員一人一人の成長を手助けしていきます。

  • (1)三菱電機グループ福祉サービスの共有
  • (2)社員とご家族への支援制度
  • (3)一人一人の成長をサポートする充実した研修制度

ひょうご・こうべ女性活躍推進企業(ミモザ企業)認定

SDGs|目標5 ジェンダー平等を実現しよう SDGs|目標8 働きがいも経済成長も SDGs|目標10 人や国の不平等をなくそう

当社は働きやすい職場環境作りの一環として、2023年9月にミモザ企業認定を取得しました。

ワークライフバランスを始めとした、個人の多様な価値観を尊重しつつ、やりがいや風通しの良い職場風土を醸成させることで、個人の成長、企業の持続的な発展を目指しています。
個人がそれぞれの個性を最大限に発揮し、社会に貢献できるサービスを提供し続けることができるように、今後もより良い職場環境づくりに取り組んでまいります。

※ひょうご・こうべ女性活躍推進企業
ミモザ企業 とは、2022年11月に兵庫県・神戸市の共同で創設された認定制度であり、女性活躍推進に向けた取り組みなどで一定の基準に達した企業を認定する制度です。

ひょうご・こうべ女性活躍推進企業認定証

健康経営の取り組み

SDGs|目標3 すべての人に健康と福祉を

通菱テクニカ株式会社は、「お客様の発展とともに社業の繁栄と社員の幸福を追求し、より良い社会の実現に貢献します」という企業理念に基づき、従業員の健康の保持増進は、従業員及びその家族が将来に亘り幸福な生活を送っていくために欠かせないものであり、企業活動にとっても企業の活力を維持し、創造性を発揮する上で重要な経営基盤であると考えます。

従業員の安全と健康を守ることを全てにおいて優先し、明るく元気に活き活きと仕事ができる職場環境整備や心と体の健康保持・増進活動を積極的に取組み、こころ豊かな生活を実現するため従業員の健康を組織で支える健康経営を推進します。

健康経営優良法人
2025に認定
(5年連続認定)
健康経営優良法人2025の認定証
健康優良企業
2024銀に認定
(6年連続認定)
健康優良企業2024銀の認定証

CSRの取り組み

品質向上への取り組み

SDGs|目標9 産業と技術革新の基盤をつくろう SDGs|目標12 つくる責任 つかう責任

通菱テクニカ株式会社は、次の基本方針により品質向上へ取り組んでいます。

  • (1)「品質第一」の徹底継続と常なる品質風土の醸成
  • (2)IT技術導入・自動化推進によるヒューマンエラーの撲滅
  • (3)論理的・網羅的・技術的アプローチによる品質作り込みと流出防止

情報セキュリティへの取り組み

SDGs|目標9 産業と技術革新の基盤をつくろう SDGs|目標12 つくる責任 つかう責任

通菱テクニカ株式会社は、次の基本方針により情報セキュリティ確保へ取り組んでいます。

  • (1)情報の機密性、完全性及び可用性の維持
  • (2)物理的及び環境的セキュリティの管理、予防
  • (3)システムの開発及びメンテナンスに対するセキュリティレベルの設定と維持

情報セキュリティマネジメントシステム JIS Q 27001認証を取得

登録番号 BSKS0028
適用規格 JIS Q 27001:2014、 
ISO/IEC 27001:2013
初回認証 2008年3月14日
審査機関 公益財団法人 防衛基盤整備協会
認証範囲
  • 通信関連機器の購入部品の検収、払出及び在庫管理に関する委託業務
  • 通信関連機器の販売、据付、保守、修理及び賃貸並びに部品の設計、加工、製造に関する業務
  • 情報処理システムのインフラ設計、機器販売、保守及び賃貸に関する業務
  • 建物、建築物の修理、保守、増改築、新築及び管理に関する業務、機械装置、測定器の修理及び保守管理に関する業務

地球環境への取り組み

SDGs|目標10 人や国の不平等をなくそう SDGs|目標13 気候変動に具体的な対策を SDGs|目標15 陸の豊かさも守ろう

三菱電機グループの一員として「環境ビジョン2050」を共有し、全ての事業活動及び従業員活動を通じ、豊かな暮らしづくりと地球環境の改善に貢献します。
通菱テクニカ株式会社は、次の基本方針により地球環境保全に取り組んでいます。

  • (1)環境事故予防と保全強化
  • (2)法令遵守
  • (3)生産時CO2削減の推進

環境マネジメントシステム ISO 14001認証を三菱電機(株)殿の構内関係会社として取得

登録番号 EC98J2017
適用規格 ISO 14001:2015、 JIS Q 14001:2015
初回認証 1996年3月7日
審査機関 株式会社 日本環境認証機構
認証範囲 情報通信システム、端末機器、電子応用機器及び電子デバイスの製造及び製造支援